エリザベスタウン

「北京」の焼肉

公開初日、川崎cinecitta'へ早速見に行った。
エリザベスタウン [DVD]
modern movieの好きな僕が久しぶりに評判がいいと聞いて見に行った映画でもある。



businessの失敗によって傷ついたオーランド・ブルーム演じるドリューが
父の死をきっかけに故郷に帰る飛行機の中でのロマンス、
地元の人々とのふれあいによって心の傷を癒していくストーリー。



主役オーランド・ブルームはもちろんだが、ヒロインのキルステン・ダンストの演技がすばらしい。
彼女の内面からでてくる美しさがとても演技とは思わせない雰囲気をかもしだしている。



監督のキャメロン・クロウは非常に音楽好きということもあり、
ドリューが失意の心を癒すドライブに出かける時の様々な音楽がまた良かった。



それから、日本文化とアメリカ文化の違いを感じさせてくれる作品でもある。
死ぬことが決して悲しいばかりではない、
死んだ人を明るい雰囲気で送り出そうという前向きな文化が何ともいえずよかった。



最近、映画を観にいっていなかったのだが、
いい作品を見れたのではないかなと思う。