人間のオーラ

今日は、この9月に亡くなられたある大物政治家のお別れの会に参加してきました。
実は、5年前くらいから僕はこの政治家とその親族である2世議員の事務所に出入りしているのです。
僕の会社及び担当者としての僕なんかはまだまだ新参者ですから親しいと言うには程遠い存在なのですが、
自分の中では非常に大事なお客さんの一人であります。
いつもは、秘書の方と話す機会が多いのですが、
1年前、ある集まりで一度だけ大物政治家本人と握手をする機会がありました。
当時も体調不良だったのでしょうか、車椅子に座っていたのですが、
御本人に近づいていくにつれ、そのオーラを強く感じたのを今でも覚えています。



決して威圧感があるわけではないのです。
物腰は非常に柔和で包み込むようなオーラ。
自分が握手する番になり、吸い込まれるように握手をしました。
少なくとも、僕が出会った人の中でここまでの感覚を味わったことはありません。
衝撃的でした。



今になると、もっと早くお会いできれば僕自身何かが変わっていたような気もします。
91歳と長寿を全うされての逝去。
心から哀悼を捧げていた自分がいました。