大学時代の友人と
この日は大学時代にゼミで一緒だったkd氏と10年ぶりの再会。
とはいっても、たまに電話で話すことはあったのだが。
kd氏も大学卒業後は結構苦労をしている。
最初就職したのが先物取引の会社。
これはあっという間に退職。
それから次がシステムキッチンのメーカー。
これも、長くは続かずほどなく退職。
その後、IT通信系の会社に就職。
これが、現在の彼の根源になっているらしい。
勤務地の問題等あって退職したのだが、ここでの仕事が独立のきっかけになったようだ。
独立して2年、従業員5人*1、年商約4億の会社の社長である。
僕も横浜での数年、いろいろと考えさせられることが多く、今回businessの相談もあって僕から連絡を取った。
ちょうど都合よく彼の会社でとりあえず会おうということになり、彼の会社へ。
久々の再会を喜びつつ、お互いの近況を報告したあと本題へ。
彼の起業までのプロセス、現在の経営方針等を聞いていると、納得させられることが多かった。
これも、現在までのいろいろな苦労がもたらした賜物なのだろうか。
決しておごることなく、背伸びをするわけでもなく、従業員を大切にしている姿勢がうかがえた。
本人自身は技術系ではないが、技術力のあるスタッフを雇い新しいことにもチャレンジしている。
そして、僕に向けての彼からの助言は…
- 起業するにはきっかけがあって、日々の生活から自然と生まれてくる。
- もちろん、日々の生活の中で努力することは必要である。
- 焦って行動してもうまくいかない可能性が高い。
- 自分の周りの人間はできるだけ大事にすること。
もっともでもあり、難しいことなのかもしれない。
しかし、大いに共感した。
彼のような友人とめぐりあえたことを僕は大切にしていきたい。
しかし、最後に一つ笑えたのは…
昔と一緒で彼の女癖はかなり悪いということだったw
*1:プラス、アルバイトが30名ほどいる